サイトアイコン RのWeb制作

【MeisyoNX開発 vol.3】キャラクターをゴリゴリ作ろう

MeisyoNX作るよーということで、進めてまいりましょう。
前回 | 次回

コンセプトをある程度作ったので、キャラクター画像を作っていこうと思います。

コンセプトがどの程度楽しくなりそうかは最初の段階でほぼ決まっているので、今回はカードゲームですし、その雰囲気がおおよそ決まるキャラクターが重要なんですよね。

これもモチベを上げていくために重要で、キャラクター的にどういうイメージのゲームになるか見えていたほうが安定感をもって作りやすいという過去の経験からです。

何をするの?

キャラクターを作るには、ストーリーが必要です。
ストーリーはコンセプトからある程度は想像できると思います。

わかりやすいよう、ここで要素関係図の登場!

ざっくりというと、監督が中心のゲームです。
チームとしては現役選手を中心に、コーチ5人とOBがサポートするシステムです。
つまり監督本人か関係者(特にコーチ)がストーリーの中心になるはず。

元々のMeisyoのストーリーは、監督とマネージャー(高藤雪)の関係がほとんどでした。
今回からはコーチ5人が重要になってきそうです。

というわけでコーチ5人の設定を作成してっと・・・

5人のコーチとモブの画像を作りましょう。
必要なのは、(1)カード画像、(2)バストアップ画像、あと(3)ちびキャラ画像。

ここで大事なのは、今後のシステム構築にも対応できるように、複数種類の画像を用意しておくことです。
カード画像は、各選手の詳細画面やガチャの当たり画面に。
バストアップ画像は、選手一覧やオーダー画面、ストーリーに。
ちびキャラ画像は、説明書だったり、ちょっと砕けた場面で使うために。

前作までは1つの画像で全部対応しようとしていたので詰んでました。

コーチの5人のバストアップ画像と、

最後にモブと。

生成AIですべて作っています。
ですが、顔形・印象・髪の長さなどすべて調整するプロンプトを作り、何度も調整し、いいのが出てくるまで出し直し…みたいなことをやっています。

再現性を取れるようになるまで作り込むのが結構大変でしたね。
(絵師の人を見つけたらこの子たちを書き換えてもらいたい…)

再現性をさらに高めるために、(1)カード画像(全身画像)から(2)バストアップ画像と(3)ちびキャラ画像を生成させるようにしています。
プロンプトで顔形をそれぞれの画像で指定するよりも、「添付した画像のキャラクターの顔を切り出して~」などと指示すればうまく出来ます。

注意点は、「○○(マンガ)の××(キャラクター)みたいな女性を~」と指定すると今後著作権的にNGになりそうなのでやめておきましょう。
ワイは固有名詞を出さないようにしていますし、生成に利用したプロンプトを保存しています。
今後を考えると、絶対そういう規制がきちんと整備されると思ってます。
一応、仕事で生成AIを取り扱ってるのでプロであるをいう自覚もありますし、クライアントでの構想や利用方針等を決めるときもありますしね…。
適当に決めると、あと10年変わらない可能性もあって、、リスクがあり、怖いんですよね。

という負の側面もありますので、利用は計画的に。

このカード画像、わりとかっこいいのでは…?姿勢も破綻してないですしね。

ここまでキレイに出すのにめちゃくちゃ苦労しました・・・。
野球は結構画像データがあるみたいで、右投げなら広く応用がききました。。
ただ、小柄+左投げサイドというかなりニッチなものはなかなかうまくいきませんでした。orz

さいごに

次はMVPの画面のイメージを作っていきたいかなと思います。
どういう体験ができそうな画面なのか、もっと向上させるならどういう画面にするか検討していきたいですね。

これまでの作品のデザインセンスが皆無なこともありつつ、ものぐさなこともあり、とりあえず作る → 更新せずそのままが多すぎるんですよね。;つД`)

いい感じに作れそうなものができるまで、叩いて叩いて~作っていきたいと思います。
それでは!

モバイルバージョンを終了