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2022年 プログラミング初心者におすすめのPCと備品

はじめに

プログラミング始めてみたい(始めてる)けど、パソコン用意したいなあと思った時、ググってみるといろいろ情報がありすぎて困ったあなた。

PC・プログラミング歴20年以上私が見るに、アフィリエイト(個人で行う企業広告)に毒された記事群が散見されました。困りますよね。。

これ・・・初心者は判断できないのでは?ということでアフィリエイトなしの記事を書きました。

用意したい金額の前提として、下記のように読者を想定しています。

リーズナブルにプログラミングの初歩を学びたいなら。新品価格であれば3万円程度で十分です。

プログラミング楽しいな!プログラミングをより詳しく学びたいという方は、5万円くらいで十分です。10万円程度のPCも紹介していますが、ガッツリやりたい、趣味になってしまった人向けです。

注意点としては、皆が知っているような日系大手メーカーのPCは残念成分(価格、性能、ソフト他)が多分に含まれています。最近の店頭に出ている商品でも、不要なソフトがてんこ盛りなので買う意味を個人的には感じません。

話は少し変わりますが、PCには備品が必要です。なぜなら、備品によって作業効率が段違いになります。備品はソフトとデバイスを紹介します。

ソフトは、私の専門でデータサイエンス(統計・機械学習)で必要なものをピックアップしました。ふつうにプログラミングをする分には不要です。Excel(エクセルやCSVファイルに対応)、PowerPoint(分析では使わないが報告には必要)があればOKです。

デバイスは、作業や学習効率アップのために必要であれば購入ください。

それでは紹介します。

PC

まとめ
・OS:Windows
・大きさ:14型
・性能:要注意

OS

Windowsが実用上良いです。日本のITの現場において、利用環境がWindows準拠が多いからです。

バージョンとしてはWindows10でOKで、Windows11である必要はないです。

本格的なプログラミングをする場合は、MacやUbuntu等になる可能性もありますが、その際は知識がついているので判断が可能になります。

大きさ

14型かそれ以下がおすすめです。

14型はノートPCとしては個人の感想ですが大きめに感じます。17型は大きすぎる可能性があります。カバンによく入れるなら13型以下にすべきでしょう。

ここは特に、家電量販店で見て触れて決めてほしいところです。

性能

最重要ポイントです。高性能と銘打って売られているPCも実は・・・ということは多くあります。

CPU(処理装置)、メモリ(作業台の大きさ)、HDD(記憶装置)、グラフィックカード(画面描写の速さ)の視点で解説します。

CPU

インテルの第10世代i5で十分です。インテルHPに記載があれば問題ありません。比較サイトもありますので、よさそうなPCまたはCPUがあれば自分で調べてみてください。

メモリ

最低8GBは欲しいです。16GBはそこまで必要に感じません。ただし、4GBだとWindowsの動作だけでカクカクになる場合があります。

HDD(記憶装置)

最低250GB欲しいです。Windowsの場合、OSち基礎ソフトで150GBくらいは使います。

より読み込み・書き込みが高速な種類(SSD)もあり、立ち上げが早いなどのメリットがあります。ただ、プログラミング初心者がそこまでこだわる必要あるか?とは感じますね。筆者はこだわっているのでSSDですが。

グラフィックカード

ノートPCで一般的に採用されているオンボード型で問題ありません。
動画編集、深層学習のモデル作成、ゲームをしないのであればGPUは不要です。

おすすめPC(例)

IdeaPad Slim 350i 14

64,130円

上記に書いてある条件はほぼすべて満たしています。
詳しくは、レノボのHPをご覧ください。

THIRDWAVE DX-T7

96,580円

ちょっとハイエンドよりでプログラミングをガッツリする人向け。これ以上ははっきり言って不要です。よりローエンドのPCもあります。
詳しくは、ドスパラのHPをご覧ください。

より見た目重視なら、下記がおすすめです。ただ、値段が高いですね・・・。
Microsoft Surface
Huawei matebook X Pro

ソフト

基本的にMicrosoft Officeで良いですが、PCによって同梱品が変わります。基準価格を知ってお得に購入したいですね。

Microsoft Office Home

買い切り:38,284円
高い・・・。Word、Excel、PowerPointが含まれています。

Microsoft 365 Personal

サブスク:1,284円/月(12,840円/年)
Word、Excel、PowerPointが含まれています。

高いなあと思う方は、下記ソフトをお勧めします。

KING SOFT WPS Office 2

買い切り:5,690円
Word、Excel、PowerPointの代用アプリ。操作性は少し違いますが、機能は十分です。

Apache Open Office

はっきり言ってお勧めしません。
Officeと(互換性があると言っているが)互換性がなく使いづらい。エクセルやパワポをOffice純正からOpenOfficeに変換すると元に戻せないことも・・・。

デバイス

モニタ

デュアルモニタに利用します。作業効率UPならこれが一番です。作業机における大きさで安いモノで十分OK。

マウス

ノートPCにもあった方が良いです。キーボードのコマンドで高速に操作できる人はごくわずかです。

キーボード

不要です。気に入ったキーボードがついてるノートPCを買うべし。

こだわるならデスクトップPCにした方が安上がりかもしれません。

さいごに

PCのスペックはいろいろあって困りますよね。今回は最低限、プログラミングができる内容で設定しました。

最後は、店頭に行き、フィーリングが合ったものを買うといいと思います。長い時間使うので、「おすすめと言われていたから」では続かない可能性が高いです。ストレスも減りますし。

それでは皆様、良いプログラミングライフを!

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