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【生成AIテスト記事】Unity運営に関する各種プラットフォーム(Google, Apple, Unity)の情報公開可否

投稿日:

Deep Researchすげえ、ってことで
”「禁止」とされている所はやらず、「許可」とされているところは自分で調べて実行する”でいいんじゃないかな。
調べる手間の削減っていいよね
、という生成AIのテスト記事です。

結論

下記は各プラットフォームごとに「スクリーンショット公開の可否」、「データ公開の可否」、「規約の根拠・該当条項」、「注意点・リスク」を整理した表になります。

プラットフォーム スクリーンショット公開の可否 データ公開の可否 規約の根拠・該当条項 注意点・リスク
Unity Analytics 原則不可。Unityが提供するUIや画面は機密情報に該当。 自社で取得した統計データは公開可能。ただし、個人情報やUIそのものが映らないようにする。 Unity利用規約(Unity Materialsの取扱いに関する条項) 機密情報漏洩によりアカウント停止や法的措置のリスク。
Google Play 基本的に許可。ただし、個人情報や未公開情報が写らないよう注意。 自社アプリの統計データ(ダウンロード数、売上など)は公開可能。ただし、特定の機密APIデータは除外。 Google Play開発者契約、Googleブランド資産ガイドライン 非公開情報や個人情報の露出、スクリーンショットの改変に注意。
Apple (App Store Connect) 許可。正式リリース済みの情報は公開可能。ベータ版等プレリリース情報は非公開。 売上やダウンロード数などの統計データは公開可能。 Apple Developer Program License Agreement(プレリリース情報に関する条項) プレリリース情報の混入や、Appleの商標・ガイドライン遵守の必要性。
Google AdMob 禁止。管理画面のスクリーンショットはGoogle機密情報とされ、公開は規約違反となる。 一部のみ許可。総支払額などは公開可能だが、クリック数、CTR、eCPMなどの詳細指標は非公開。 Google AdSense/AdMob利用規約(秘密保持条項) 機密情報漏洩によりアカウント停止や収益没収のリスク。
Google Analytics 許可。通常の解析画面は公開可能。 公開可能。なお、AdSense連携等で機密情報が含まれる場合はその部分を除外する必要がある。 Google Analytics利用規約(AdSense連携部分はAdSense規約が適用) AdSense由来の機密情報との混同に注意。スクリーンショット改変や誤解を招く表現に気をつける必要がある。
Firebase Console 許可。一般公開されている情報については公開可能。ただし、ベータ機能や非公開情報はNG。 公開可能。ただし、個人情報やセキュリティに関わる情報(APIキー、プロジェクトIDなど)は伏せる。 Firebase利用規約、Googleブランドガイドライン APIキーやプロジェクトIDなど、公開すべきでない情報の露出に注意。ベータ機能や非公開情報の公開は避ける。

この表は、各サービスの利用規約やガイドラインに基づく一般的な考察です。具体的な公開内容や方法によっては、各プラットフォームへの事前確認や個別の判断が必要となる可能性がある点にご注意ください。

詳細

Unity Analytics

  1. スクリーンショット公開の可否: 原則不可です。Unityの利用規約では、Unityが提供するツールや資料(「Unity Materials」)は機密・専有情報と定められており、ユーザーが第三者に配布・開示することを禁止しています​

    。これにはAnalytics管理画面などUnityの提供するダッシュボードの画面も含まれると解釈されるため、Unityの許可なくスクリーンショットを公開するのは規約違反となる可能性があります。

  2. データ公開の可否: 自分の取得データは概ね公開可能です。Unity Analyticsで得られる自社ゲームのユーザ数や収益など自分のデータそのものを公開すること自体は、規約で明確に禁止されていません。つまり、数字やグラフの値そのもの(例えば「月間アクティブユーザ◯◯人」など)を文章で共有することは問題ないと考えられます。ただし、それを示す画面そのもの(UnityのUI)は上記の通りUnityの機密情報たり得ます。また公開するデータに個人情報が含まれないよう注意が必要です(ユーザー個人を特定できる情報の公開はプライバシーポリシー違反になります)。
  3. 規約の該当箇所・根拠: Unity利用規約12.4節で「Unity Materials(Unityが提供するAPIやSDK、ツール類)は機密情報であり、明示的な許可なく第三者へ開示してはならない」と規定されています​

    。この条項が根拠となり、Analytics管理画面といったUnity提供のサービス画面のスクリーンショット公開は制限されます。一方、開示するデータ自体はユーザーのコンテンツにあたり、この条項の対象外と解釈できます。

  4. 注意点・リスク: Unityの機密情報を無断で公開した場合、アカウント停止や法的措置などのリスクがあります。実際には個人ブログ等でUnityエディタの画面などを載せている例もありますが、公式には規約違反となり得る点に注意が必要です。また、データ公開に関してはUnity側より禁止されていなくても、自社契約やプライバシー上の配慮(ユーザーのプライバシーや機密情報の取り扱い)を怠らないようにし、問題が起きない範囲で公開しましょう。

Google Play(Play Console)

  1. スクリーンショット公開の可否: 概ね許可されています。Google Play開発者向け規約には、開発者コンソールの画面を公開してはならないという明示的な禁止条項は見当たりません。実際、多くの開発者が自分のアプリのダウンロード数やランキングをブログ等でスクリーンショット付きで紹介しています。Googleのブランド資産ガイドラインによれば、サービス説明のためにインターフェイスのスクリーンショットを使用すること自体は許容され、許可申請も不要であるとされています​

    。従って、Play Consoleのスクリーンショットも適切な範囲であれば公開可能です。ただし画面に含まれる他人の個人情報(例: ユーザーレビューの氏名やメールアドレス)が写らないよう注意が必要です。

  2. データ公開の可否: 自分のアプリの統計データは共有可能です。例えばダウンロード数や売上など、Google Playコンソールで確認できる自社アプリのパフォーマンス指標をブログやレポートで公開することに制限はありません。それらのデータは開発者自身のものであり、Google側の機密情報には該当しません。実際、Google Playではアプリのインストール数レンジがストア上で公開されており、開発者が自ら詳細な数値を明かすことも問題視されていません。但し、Google提供のAPI等から得られる特定のデータは機密指定されている場合があります。例として、購入の払い戻し情報を取得する「Voided Purchases API」で得られるデータはGoogleの機密情報とされ、利用規約上第三者開示が禁止されています​

    。こうした特定ケースを除けば、一般的な統計データの共有は許容範囲です。

  3. 規約の該当箇所・根拠: Google Play開発者配布契約(Developer Distribution Agreement)自体にはスクリーンショットやデータ公開を禁ずる条項は見られません。​

    にあるのは開発者資格情報(ログイン認証情報)の機密保持義務などで、管理画面の内容公開を直接規制するものではありません。また、Googleのブランドガイドラインでは**「サービスや製品の説明を目的としたスクリーンショット使用」は認められる**と明記されています​

    。一方で前述のように、特定APIの返戻データはGoogleから機密指定される例があります​

    。従って、一般には許可されているものの、Googleから機密扱いされる情報は公開NGという整理になります。

  4. 注意点・リスク: 開発者コンソールのスクリーンショットを公開する際は、個人情報や未公開情報の露出に注意してください。たとえば内部テスト中の機能やリリース前情報が写っている場合、それが公開されると問題になる可能性があります。またGoogleのブランドガイドラインに沿い、スクリーンショットの改変をしない(UIを歪めたり変更しない​

    )、必要に応じて著作権表示を行うなどのルールを守ることが推奨されます。万一Googleが問題視する情報(例: 機密指定されたAPIデータなど)を公開した場合、アカウントへの警告や停止などの措置が取られるリスクもゼロではありません。基本的には常識的な範囲で情報を共有し、懸念がある場合は事前にガイドラインを確認するかGoogleに相談すると安心です。

Apple(App Store Connect 等の管理画面)

  1. スクリーンショット公開の可否: 許可される場合が多いです。Appleの開発者向けポータル(App Store Connectなど)自体は正式公開されているサービスであり、その画面を共有することを包括的に禁じる条項はありません。重要なのは、Appleが「機密」と指定している情報かどうかです。Apple Developer Program License Agreementでは、プレリリース(ベータ版)のソフトウェアやサービスはAppleの機密情報とされ、それらについてスクリーンショットの投稿やレビュー公開をしてはならないと明確に定められています​

    。しかし、App Store Connectは開発者向けの本番サービスであり、そこに表示される自分のアプリの販売数・ダウンロード数といった情報はプレリリースの機密には当たりません。そのため、自社アプリの実績を示す目的で管理画面のスクリーンショットを掲載すること自体はApple規約上問題になる可能性は低いです。実際、多くの開発者や企業がプレスリリースやブログで自社アプリの実績データ(Appleから提供される売上レポート等)の画像を公開しています。

  2. データ公開の可否: 自由に公開可能です。自分のアプリの売上金額、ダウンロード件数、ランキング推移など、App Store Connectで得られる統計データを外部に共有することにAppleの規約上の制限はありません。それらの数値は開発者自身のビジネス成果であり、Appleが秘密にすべきものではないからです。Apple自身も各種ランキングやストア統計情報を公開していますし、開発者が自ら自社アプリの成功事例として具体的な数値を公表することは一般的に行われています。注意点としては、レポートに含まれる購入者の個人情報や、Appleが提供する非公開の指標(もしあれば)を晒さないことです。またAppleの名称やロゴを用いる際のガイドライン(トレードマークの適切な表記など)も守る必要がありますが、単にスクリーンショットを貼るだけであれば大きな問題にはなりにくいでしょう。
  3. 規約の該当箇所・根拠: Appleの開発者プログラム利用契約 第9条に機密情報の取り扱い規定があります。9.1項では 「全てのプレリリースのAppleソフトウェア、サービス、ハードウェアはAppleの機密情報とみなす」 と定められ、WWDCで開示された技術情報以外のベータ版については 「スクリーンショットを投稿したり公にレビューしてはならない」 と明記されています​

    。この条項が示すのは、未公開のものに限って秘密保持義務が課されるということです。逆に言えば、正式リリース済みのサービスや既に公知の情報はApple機密には該当しません​

    。また9.4項では契約内容やAppleとの関係を勝手に公表しないよう求めていますが​

    、自社アプリのデータ公表は契約そのものの開示には該当しないため問題ありません。以上より、App Store Connectの画面やそのデータはプレリリース情報を含まない限り機密扱いではないと言えます。

  4. 注意点・リスク: 最大の注意点は、Appleが非公開としている情報をうっかり含めないことです。例えば、新OSリリース前に提供されているベータ版App Store Connectの新機能画面や、Appleからテスト目的で提供された限定レポートなどを公開すると契約違反となり得ます。その場合、Appleは開発者プログラムからの除名(アカウント停止)や法的措置を取る権利があります​

    。一方、通常の範囲で自社アプリの販売実績を共有する限りはAppleからペナルティを科されるケースはほぼありません。むしろApp Storeの成功事例として表彰されることもあります。ただし第三者へのプレスリリース等でAppleの名前を出す場合には、あたかもAppleが保証したような誤解を与えないようにするといった配慮(Appleの商標ガイドライン遵守など)が必要です。またスクリーンショット中のデータを改竄したり誤解を招く形で公表すると信頼性を損ねるため、その点でも注意しましょう。

Google AdMob

  1. スクリーンショット公開の可否: 禁止と考えてください。Google AdMob(及びAdSense)の利用規約には機密保持義務が含まれており、管理画面に表示される詳細なパフォーマンス指標は「Google機密情報」として扱われます​

    。具体的には、クリック率(CTR)や収益に関する各種統計値が機密情報の例として挙げられており、Googleの事前許可なく公開してはならないと明記されています​

    。従って、AdMobのダッシュボードをそのままスクリーンショットで公開する行為は契約違反になります。実際、GoogleはAdSense/AdMob出版パートナーに対し、管理画面のスクリーンショット共有を禁止しており、SNS等でこれを投稿すると即座にポリシー違反と見なされる可能性が高いです。

  2. データ公開の可否: 一部のみ許可されています。AdMob(AdSense)規約では、公開が許されるデータと禁止されるデータが明確に区別されています。公開可能なのは総支払額などの大枠の収益額のみです。例えば「先月のAdMob収入は○○円だった」というように、Googleから支払われた総額を正確に開示することは規約上認められています​

    。一方、クリック数やインプレッション数、CTR、eCPMなど細かな成果指標は全て機密情報に該当し、具体的な数値をブログやSNSで共有することは禁止されています​

    。「○○万PVで△△円稼いだ」といった概算程度でも、CTR等が類推できる場合は注意が必要です。グラフや表を一部隠して公開する場合でも、非公開とすべき指標が読み取れないよう十分マスキングする必要があります(推奨はされません)。

  3. 規約の該当箇所・根拠: Google AdMobはGoogle AdSenseのポリシーを踏襲しています。**AdSenseオンライン利用規約 第11条(秘密保持)で「Googleの事前承諾なくGoogle機密情報を開示しない」ことに同意する旨が定められており、「Google機密情報」には「本サービス(AdSense/AdMob)に関連してプロパティのパフォーマンスに関するクリック率その他の統計」**が含まれると明示されています​

    。この条項が、クリック率や収益レポートの詳細を公開することを禁じる根拠です。また同条項には例外として「Googleから支払われた総支払額について正確に開示すること」は許容されると記載があります​

    。以上をまとめると、AdMob/AdSense管理画面上の統計データは全面的に非公開が原則であり、公開してよいのは累計や総額程度に限られるということになります。

  4. 注意点・リスク: AdMobの機密情報を漏洩すると、アカウント停止や収益の没収といった厳しいペナルティが科されるリスクがあります。Googleはポリシー違反に対して非常に厳格で、特に収益やクリック率などの漏洩には即座に対応します。過去にはAdSense利用者が詳細な収益をネット上で公開した結果、アカウントを無効化された例も報告されています。収益公開は読者の関心を引きますが、公開して良い範囲(総額など)に留めることが肝要です。また、仮にスクリーンショットを公開しなくても、言及する内容によっては機密情報の開示と見なされる恐れがあります。例えば「クリック率が◯%」と文章で書くこともNGです。遵守すべき事項を破ると、最悪の場合今後Googleの広告収益を得られなくなる可能性がありますので十分注意してください。

Google アナリティクス(Google Analytics)

  1. スクリーンショット公開の可否: 基本的に許可されています。Googleアナリティクスの利用規約には、レポート画面の共有を禁止するような項目はありません。収集した解析データはサイト運営者自身のものであり、Googleの機密情報ではないためです。事実、多くのサイト運営者が自社サイトのアクセス解析結果をブログ記事で公開していますし、Googleも公式にそれを制限していません。ただ、一部に「GAのスクショ公開はNGでは?」という噂があったため確認されたことがありますが、Googleの担当者も「AnalyticsおよびAdSenseともに、掲載してはいけないという規約上の部分はない」と回答しています​

    。このようにGA単体のスクリーンショット公開は禁止されていないと言えます。但し、後述のようにAdSense等他のサービスと絡む場合は注意が必要です。

  2. データ公開の可否: 自由に公開可能です。Google Analyticsで得られるページビュー数(PV)やユーザー数、セッション時間などの集計データは公開して問題ありません。これらは自社サイトの運営指標であり、サイト運営者が好きに利用・公表できる情報です。実際、Web業界では自サイトのアクセス数やユーザー属性データを公表してマーケティングに活用する事例も多く、GA利用規約でもそれを禁じる記述はありません。また、GAのデータは個人を特定できない統計情報として提供されるものなので、プライバシーの観点からも匿名化された集計値の共有は問題ありません(そもそもGA利用規約で個人情報を収集しないことが義務付けられています)。グラフや数値をブログに載せたり、他の分析資料と組み合わせて公開しても差し支えないでしょう。
  3. 規約の該当箇所・根拠: Google Analyticsの利用規約には主にプライバシー保護やデータの適切な使用に関する条項がありますが、AdSenseのような機密保持条項は存在しません。例えばAdSense規約ではCTR等を機密情報と定義していました​

    が、Google Analyticsではそういった定義づけはされていません。実例として、Google担当者への問い合わせでも「載せてはいけないという部分はない」と明言されています​

    。ただし注意点として、AdSenseとの連携です。GAとAdSenseをリンクさせている場合、GA上にAdSenseのクリック率や収益などが表示されることがあります。このようなAdSense由来の指標は依然としてAdSense規約上機密情報です​

    。したがって、たとえGAの画面でもAdSenseデータが含まれる部分を公開すると規約違反となります。この点を除けば、GAデータ公開を制限する規約上の根拠は特にありません。

  4. 注意点・リスク: AdSense等他サービスの機密情報との混同に注意してください。前述の通り、サイトにAdSense広告を設置している場合やAdMob連携アプリの場合、GA画面に広告収益関連の統計が含まれることがあります。それらをうっかり公開するとAdSense/AdMob規約違反となり、広告アカウントに悪影響が及ぶ可能性があります。それ以外でGAデータを公開すること自体に対するGoogleからのペナルティは通常ありません。ただ、Googleのブランド資産利用ガイドラインに従い、スクリーンショットを改変しないサービスの正式名称を記載するなどの基本ルールは守るべきです​

    。また、GAの数値を恣意的に加工して誤解を招く形で発信した場合、読者や取引先からの信頼を損ねるリスクがあります。総じて、GAのスクリーンショットやデータ公開は比較的自由ですが、含まれる情報の性質を見極めて慎重に扱うことが重要です。

Firebaseコンソール

  1. スクリーンショット公開の可否: 概ね許可と考えられます。FirebaseはGoogle提供の開発者向けサービス群であり、そのコンソール(管理画面)は開発者本人しかアクセスできないものの、画面自体を公開してはならないという一般条項はありません。実際、Firebaseコンソールのスクリーンショット(例: プッシュ通知の設定画面など)をブログ記事で紹介している例も数多く見られ、Googleがそれを禁止しているという情報はありません。従って、Firebaseコンソールの画面キャプチャを説明目的で共有すること自体は許容範囲です。もっとも、FirebaseにはBeta版機能や非公開プロジェクトも存在するため、まだ公開されていない新機能画面などは共有しないよう留意してください(それらはGoogleから機密扱いされている可能性があります)。
  2. データ公開の可否: 自由に公開可能です。Firebaseコンソールで得られる自アプリの各種データ(例: Firestoreの利用量、Crashlyticsのクラッシュ統計、利用者数の推移など)は開発者が活用できるデータであり、必要に応じてブログやレポートで共有して問題ありません。これらの数値は自社サービスの運用情報であってGoogleの営業秘密ではないためです。実際、Firebase公式でも導入事例として特定アプリの指標改善をグラフ付きで紹介するケースがありますし、開発者コミュニティでも自分のFirebaseデータを公開すること自体は容認されています。公開する際は機微情報(例えばユーザーの個人情報やセキュリティ上の秘密データ)は含めず、統計情報や設定例の共有に留めるのが望ましいです。
  3. 規約の該当箇所・根拠: Firebase自体の利用規約(Google Cloud利用規約の一部として適用)に、管理画面の情報公開を直接禁止する条項はありません。Firebaseの各サービス利用規約やデータ処理規定は主にプライバシー保護やセキュリティに関するもので、スクリーンショット公開に関する制限規定は見当たりません。例えばFirebaseの一サービスであるCrashlyticsの利用規約を見ても、機密情報の扱いは自社アプリのクラッシュデータ分析結果を外部に漏らさないように、といった文脈です。Firebaseコンソール画面そのものはGoogleの商標や著作物でもありますが、Googleはブランドガイドラインで「Googleのサービス画面のスクリーンショット利用は、サービスを説明する目的であれば許可される」旨を示しています​

    。このガイドラインに従う限り、Firebaseの画面共有も問題ないと解釈できます。

  4. 注意点・リスク: Firebaseコンソールの共有で気をつけるべきは、セキュリティとプライバシーです。他者に見せることを想定していない管理画面には、APIキーやプロジェクトID、ユーザーのメールアドレスなど公開すべきでない情報が含まれることがあります。スクリーンショットを公開する際は、そうした機微情報をマスキングするか、写らない箇所だけを切り取るようにしてください。また、Firebaseの中には利用者限定プレビュー(Alpha/Beta機能)が提供されることがありますが、それらには個別の利用条件が付随し、外部開示を控えるよう求められるケースもあります。万一Firebase関連で公開NGの情報を漏えいした場合、Googleからプロジェクトの利用停止契約違反としての措置を取られる可能性があります。しかし通常の範囲でデータや画面を共有する分にはそのようなリスクは低く、むしろ開発事例の共有としてコミュニティで歓迎されるでしょう。結論として、一般公開されていない秘密情報を含まない限り、Firebaseコンソールのスクリーンショットや一部データの公開は問題なく行えます。総じてGoogleの定めるガイドラインを守りつつ、安全に情報発信することを心がけてください。

参考文献: Unity 利用規約​

、Google ブランド資産利用ガイドライン​

、Google Play Developer API 利用規約​

、Apple Developer Program License Agreement​

、Google AdSense(AdMob)オンライン利用規約​

、有志による規約解説ブログ​

など。

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