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【MeisyoNX開発 vol.2】まずはゴールとプロセス設定から

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MeisyoNX作るよーということで、進めてまいりましょう。
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さっそく手を動かしてシステムや画面を作っていく・・・なんてことはしません。

これまでの経験から、高確率で途中で迷子(何をするんだっけ?)になるので。
そうするとモチベが下がってエタる(開発中止)・・・とならないよう、注意していきましょう。

作り切るためには、「限られた能力を頑張って使う」のではなく「仕組みでカバー」が鉄則です!

何をするの?

かんたんに言うと、ゴールと、そこまでのプロセスを先に決めるですね。
そうすると、今自分はどの状態で何をすべきかはっきりしてきます。

個人開発はゴールが自分の頭の中にしかないので、、少しずつ忘れます。これは人間なので仕方ない。
ゲームをはじめ、プロダクトはイメージが少しでズレると思ったものと違うものがでてきます。
そうするとモチベが下がって詰みます。

今回はMVP(Minimum Viable Product;必要最小限の機能を持った製品)を作り、ある程度面白そうであれば進めていきます。
(その時点で面白くならないなら、いくら頑張っても面白くならないんですよね…)

作業ステップとしては以下の通り。

コンセプト作成

要件定義

ゲーム内要素の関係図の作成

MVPターゲット選定

画面リスト作成

参考:
コンセプト「から」ゲームを作るのが苦手な人に捧げる、コンセプト「で」ゲームを作る方法
システム開発のV字モデルとは?流れやW字モデルとの違いを解説
※ゲーム開発(ワイの(まだ)趣味)とシステム開発(ワイの本業)の掛け合わせですね。

注力するポイントは?

一番重要なのはコンセプトです。
コンセプトがダメなら後工程でどう頑張っても仕方ないです。やること決まってるんで。

今のコンセプト(チーム)は「このチームで、一度しかないあの夏へ」ですので、要件が「=(メンバーが移り変わる)現役チームで強い相手に立ち向かう」ということが確定します。

以前は、「一度しかないあの夏へ」・・・で、これ結構解釈の幅があってコンセプトとして破綻してるんですよね。そうして考えた要件が「現役チームでノーマルモード(対NPC戦)を戦う。それこからプロになった選手たちがOBチームとして対人戦を戦う」・・・すげー複雑。困る。
むしろ、作れるもの(前作も同じ仕様)から逆算してコンセプトを曲解しとる・・・

できるだけシンプルにしたいですね。
プレイの上で、ユーザーに伝わらないと意味がないので…。

例えば、メインコンセプトの「99%の放置と1%の采配が勝負を決める、1日10分の高校野球監督ゲーム」も・・・ピンポイントな采配もできるが基本は放置がメイン。1日10分の縛りあり。という自分の中では単純明快なコンセプトです。

その後の頑張り

そういう検討を繰り返して、、ゲーム内の要素を整理して…

※この時点で破綻してることが結構ある。関係図が書けない=ゲームとして成り立ちません。。

MVPで最低限必要な要素を出して、画面リストとしてまとめました。

※生成AIをはじめ、いろいろな自動化・思考の外注ツールはかなり使ってます。助かりますね。

さいごに

次からはゲーム開発っぽいことをやっていきます!

MVPで使うキャラクター(メイン5名、モブ1名)イメージの作成をして、練習画面だったり特にゲームの初期のほうに体験するものを作っていきたいですね。

ゲーム自体の雰囲気と、キャライメージを合わせておかないと後で作り直しになるとアレですからね…。
ページのトンマナとかも作らないとかな。

まずはゴールとプロセス設定から!
作成の指針になるものを作っていきましょう。
それではー

-MeisyoNX

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