RのWeb制作

Webサービス制作のための技術情報を。データ分析(Python、機械学習コンペ他)や自作野球ゲームMeisyoのこと中心。

データサイエンス データサイエンスおすすめ教材紹介【Skill Stacks】

【教材紹介】異端の統計学ベイズ

投稿日:2022年1月19日 更新日:

今回はベイズ統計学の歴史書です。今でこそ、頻度論の統計学とベイズ統計学などをひとまとめにして統計学と言われていますが、そこに至るまでに何があったのか?そちらを詳細に記述する500ページ越えの大作です。

名称


異端の統計学ベイズ

著者

シャロン・バーチュ・マグレイン

概要

統計学の知識ではなく、教養を得るための本です。
内容は英語版のタイトルの通りです。

The Theory That Would Not Die:
How Bayes’ Rule Cracked the Enigma Code, Hunted Down Russian Submarines, and Emerged Triumphant from Two Centuries of Controversy.

訳:ベイズの法則はいかにしてエニグマを解読し、ロシアの潜水艦を追いつめ、2世紀にわたる論争から勝利を得たか。
「事実が変われば意見を変えうる」ことがいかに認められてきたのか。読書にいい本です。

必要知識

なし

得られるスキル

教養, 歴史, 頻度論, ベイズ統計学

その他の教材紹介ページはこちら → Skill Stacks

-データサイエンス, データサイエンスおすすめ教材紹介【Skill Stacks】

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【教材紹介】ディープラーニングを支える技術

近年目覚ましい発展を遂げた機械学習、ディープラーニング。その概要と技術の使い方を体系的に学ぶにはどの本がいいでしょうか? 私はこの本をお勧めします。 なぜなら、ディープラーニングについて、最先端の研究 …

[Meisyo+] データ分析その1 能力値ベースの打率予測

監督視点の野球ゲーム Meisyo+でデータが貯まってきたので、打率の予測をしてみました。 打率は高ければ高いほどいいですが、実際のところどの能力値を重要視していいかわかりません。 そのため、今回はど …

【教材紹介】データ解釈学入門

「データ分析の初心者はこれを読むべし」と思う本です。なぜなら、データの解釈・観測をはじめデータサイエンスは難しい事柄が多く、かつビジネスで分析をする際に、初心者をはじめ分析者全員が陥りやすい罠があるか …

【教材紹介】戦略的データサイエンス入門

ビジネスサイド(経営・営業・人事やエンジニアリングマネージャーなど)のあなたが1冊でデータサイエンスの概要を理解したい。 そんな時にはこの1冊でOK、分からない単語が出てくれば辞書としても使えるこの一 …

[Meisyo]パラメータバランス調整 ver 0.10(a)

パラメータバランスを調整します。 理由としては、ミートが強すぎるからです。 ミートが神の地位を手に入れて早・・・というより、Meisyoが最初からそうだった。 「ミートを上げれば即ち打てる」で、パワー …