今回はベイズ統計学の歴史書です。今でこそ、頻度論の統計学とベイズ統計学などをひとまとめにして統計学と言われていますが、そこに至るまでに何があったのか?そちらを詳細に記述する500ページ越えの大作です。
名称
著者
シャロン・バーチュ・マグレイン
概要
統計学の知識ではなく、教養を得るための本です。
内容は英語版のタイトルの通りです。
The Theory That Would Not Die:
How Bayes’ Rule Cracked the Enigma Code, Hunted Down Russian Submarines, and Emerged Triumphant from Two Centuries of Controversy.
訳:ベイズの法則はいかにしてエニグマを解読し、ロシアの潜水艦を追いつめ、2世紀にわたる論争から勝利を得たか。
「事実が変われば意見を変えうる」ことがいかに認められてきたのか。読書にいい本です。
必要知識
なし
得られるスキル
教養, 歴史, 頻度論, ベイズ統計学
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