近年目覚ましい発展を遂げた機械学習、ディープラーニング。その概要と技術の使い方を体系的に学ぶにはどの本がいいでしょうか?
私はこの本をお勧めします。
なぜなら、ディープラーニングについて、最先端の研究をリードする日本で数少ないユニコーン企業、Preferred NetworksのCOO(2022年2月現在)である岡野原さんが書いており、非常にわかりやすく、網羅的に書かれた本だからです。ある程度実務経験を積んだ私でさえ、学びなおしに最適なほど網羅性があります。
では紹介します。
名称
著者
岡野原大輔
概要
ディープラーニングを支える周辺技術について、人工知能の歴史を紐解き、基礎~発展まで網羅的に説明します。
もちろん、機械学習の基礎についても触れます。
そこで重要な役割を果たした人や技術について、絵をふんだんに使った本です。数式もたまに出てきます。
これを読むことで、ディープラーニングでどのようなことができそうなのかなど、新規サービスについても考察を深めることができます。
必要知識
高校レベルの数学の知識
得られるスキル
基礎知識, 機械学習, ディープラーニング, 表現学習, 画像認識, 音声認識, 自然言語処理, 正規化層, スキップ接続, 注意機構(Attention)
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